Jul
14
Microsoft Open Tech Night #14 Dapr勉強会
マルチランタイムマイクロサービスアーキテクチャを実現するDaprをテーマに勉強会します!
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参加枠1 Free
Attendees
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
Dapr 注目のマルチランタイムマイクロサービスを学ぼう
Daprは、AWS, Azure, Google Cloud, Alibaba Cloud 、エッジに展開された Kubernetes で動く、低レイテンシ、軽量、ポータブルなサーバレスのイベント駆動型ランタイム です。
マイクロサービスで各アプリケーションが共通で必要となる機能を集約し、サイドカーとしてインジェクションする事によって、ビジネスロジックに集中する事ができるようになります。
Go / Node.JS / Python / .NET / Java / Rust / C++ / PHP 向けのそれぞれSDKが提供されており、好きな言語、フレームワークで開発ができます。
そこで、今回はDaprについての基礎的な概要、機能やElastic Stackとのオブザーバビリティ連携についてのセッションでDaprについて理解し、その後、サンプルのアーキティクチャによるDaprの設計ケースから、このマイクロサービスランタイムがどのようなシーンで活躍するのか?についてディスカッションを行います。
Kubernatesによるマイクロサービス、イベント駆動型サーバレスアーキティクチャなどについて検討されている方、学ばれているエンジニア、開発者の方にお届けする2時間イベントです。
イベントの詳細は順次公開してまいりますので、今後の更新を楽しみにお待ちください!
当日のタイムテーブル
時間 | 内容 | スピーカー |
---|---|---|
19:00 | オープニング ご挨拶 | Nori Suzuki |
19:05-19:30 | セッション1 Daprの概要や最近の状況などについて | Kazumi Hirose |
19:30-19:55 | セッション2 Elastic Stackで、Daprのオブザーバビリティ(観測可能性)を実現 | Shotaro Suzuki |
19:55-20:00 | 休憩 | |
20:00-20:55 | パネルディスカッション Daprの使いどころをアーキティクチャから考える | Kazumi Hirose, Shotaro Suzuki, Kazuyuki Nomura, Hagiwara Masayoshi |
21:00-21:05 | クロージング ご挨拶 | Nori Suzuki |
※企画中の内容につき変更となる場合があります。
セッション1 | Daprの概要や最近の状況などについて
Daprについての基礎的な概要や今の概況について、Daprを使うことによってどのようなメリットがあるのか?などについてお話します。
廣瀬 一海
日本マイクロソフト株式会社 Azure Senior Product Manager / Azure Subject Matter Expert
(社)日本医師会総合政策研究機構 客員研究員、アイレット株式会社 クラウドパック事業部 にて、シニアアーキテクトとして、主にAWSを用いたアーキティクチャを構成する傍ら、Microsoft MVP Azureとして双方のクラウドの知見を有し、2015年12月から日本Microsoft株式会社に在籍、Azure Technology Solutions Professionalで経験を積み、開発テクノロジ、インフラストラクチャ、ネットワーク、データ分析テクノロジなどの幅広い知識顧客に提供しています。
エンタープライズ企業顧客を主体に、同社のクラウドであるMicrosoft Azureに関する技術・設計支援・アーキテクチャ提供、技術支援と指導を行っています。??また、現在は開発者へのマーケティングチームの一員として、Azureを含むMicrosoft Cloudのクラウド開発者・インフラエンジニアの成功に焦点を当て、指導や情報提供活動を行っています。
セッション2 | Elastic Stackで、Daprのオブザーバビリティ(観測可能性)を実現
Daprでは、観測可能性と呼ばれるコンポーネント概念がありますが、Elastic Stackを観測可能性コンポーネント対応しており、今までのElastic Stackのノウハウをマイクロサービスに活用することができます。今回は、Elastic StackでどのようにDaprのオブザーバビリティ(観測可能性)を実現 するのか?についてお話します。
鈴木 章太郎
Elastic テクニカルプロダクトマーケティングマネージャー
内閣官房 IT 総合戦略室 政府 CIO 補佐官
2003年マイクロソフト入社。公共営業部門担当アーキテクトとして .NET の技術啓発活動に従事。 2006年開発者向けマーケティング部門に異動、テクニカルエバンジェリストとして Windows、iOS/Android や Microsoft Azure の開発者向け技術啓発活動を10年にわたり担当。
日本マイクロソフト退社後は、Dell、Accenture 等を経て、2020年6月からは Elastic で開発者向け技術啓発活動に携わる。2019年4月より内閣官房 IT 総合戦略室 政府 CIO 補佐官。
セッション3 | パネルディスカッション Daprの使いどころをアーキティクチャから考える
セッション1、セッション2の概要を受け、長年エンタープライズ分野のアプリケーションアーキテクトを務めてきた野村一行氏、萩原正義氏の両名をお呼びし、詳細なアーキティクチャも交えながら、どのようなメリットがあるのか?どのような使い方ができそうなのか?などについて4名でパネルディスカッションを行います。
萩原 正義
アバナード株式会社Distinguished engineer, Director
マイクロソフトでエバンジェリスト、ソリューションアーキテクトを担当。 2016年よりアバナードでDistinguished engineer, Director. Data&AI領域で先進的事例に取り組んでいます。
野村 一行
アバナード株式会社Enterprise Tech Architect
1995年マイクロソフト株式会社入社。テクニカルエバンジェリストとして.NET、Azureなどの技術啓発活動、米国マイクロソフトのPatterns & Practicesチームと協力しマイクロソフトの最新プラットフォーム技術やクラウド アプリケーション設計のパターンなどを紹介。またクラウドソリューションアーキテクトとしてAzure対応のアプリケーション設計支援に従事。2021年よりアバナード株式会社で顧客向けシステムの設計支援やオファリング開発支援に従事。
参加方法
- 本ページよりご参加登録ください。
※参加登録時にご回答いただく参加者アンケートは、イベント企画の参考として拝見いたします。 - 本ページに記載のYouTubeライブURLよりご参加ください
マイクロソフト行動規範
マイクロソフトのミッションは、「地球上のすべての個人とすべての組織が、より多くのことを達成できるようにする」ことです。すべての参加者が尊重され、友好的で多様性を尊重した環境での開催を目指しています。そのため、場所を問わず、ビジネス活動や交流活動を含むプログラムのすべてにおいて、イベント参加者によるハラスメント行為や非礼な行動、メッセージ、画像、やり取りを容認いたしません。
また、性別、人種、性的指向、または身体の障碍等に関して相手の尊厳を傷付けるような行為、またはマイクロソフトのハラスメント防止および差別防止の方針、雇用機会均等方針、または業務遂行基準に違反する行為は一切容認いたしません。つまり、会場でのすべての体験や経験がマイクロソフトのカルチャーの基準を満たしている必要があります。
すべてのご参加者が、その参加を歓迎される安全な環境を醸成するようお願いいたします。もし、この点において、ご懸念やハラスメント行為、疑わしい行動または破壊的な行動について気になることがございましたら、会場スタッフ、イベント主催者、最寄りのイベントセキュリティスタッフまでお知らせください。
マイクロソフトは独自の判断により、いつでも参加を拒否したり、イベントからの退出を求める権利を有しています。